白鳥の秋祭り
白鳥神社例祭
郡上市無形民俗文化財

令和元年9月21日()~22日() 

白鳥神社大神楽 (郡上市指定無形民俗文化財)

明応7年(1497)白鳥寺の別当心海が記した「白鳥神社寺法令」の中に「十月十八日ヨリ三日三夜神楽仏供」とあり、510余年すでに白鳥神社において神楽が奉納されていたことがあきらかである。

この神楽がそのまま現在まで伝わっていることは断定できず、長い間に幾返遷をしてきたとみなければならないが、現在の大神楽が他の神社の神楽と異なることが多く、素朴で固体を残していることが認められる。

この大神楽は例祭で、江戸時代には8月18日の例があり、現在は、月遅れの9月18日(平成20年から9月第4土日)であるが、晴雨に関わらず期日の変更がない。役者の人数も少なく演技も簡素であり、役者の服装も子供を除き全員麻裃をつけ子供を除いて化粧をしないなど、豊年祭とは根本的に性格を異にしている。

白鳥神社 大神楽 町回りスケジュール